「我流でゲーデル解釈」について I
高校情報科教員を看板にかかげているからには、大間違いを削除してなかったことにしようとするようなみっともないことはしないだろうと一方的に期待して、のんびり細かく見ていきます。あ、削除が卑劣なことだとは思わないので、期待に反して削除されても、卑怯者とののしったりはしないことは、宣言しておきましょう。
<ゲーデルの完全性定理>
これは、正しい論理体系に関する定理 である。 正しい論理とは、
◇ 三段論法 「A ならば B である。 A である。 → よって、B である。」
◇ 推移律 「A ならば B である。 B ならば C である。 → よって、A ならば C である。」 ・・・ など。
いきなり意味不明です。正しい論理体系? 何、それ?
正しくは、Gödelの完全性定理は一階述語論理に関する定理です。数ある論理体系のうち、特に一階述語論理がもつ顕著な性質を示した定理です。
(つづく……かどうか決めていない)