数理論理学の教科書

昨年度は、M1の学生の数理論理学を学ぶゼミを手伝って、まあ、定番の教科書を選びました。

Mathematical Logic (Undergraduate Texts in Mathematics)

Part A だけで一年かかりました。

今年度のM1の学生は、思いのほか英語を読むのを苦にしているので、途中で日本語の教科書に換えました。

論理と計算のしくみ

情報科学専攻にはいいかなと思ったけど、結果が出るのは一年後です。

来年度は、私を指導教員とする初の大学院生が入ってきそうです。数理論理学の教科書として何を指定するか、これまで以上に、深く検討しておかなくちゃ。（別に、今まで、指導教員でないから手を抜いた訳ではないけど。）優秀な学生のようだし、いきなり懐かしのこれとか。

Mathematical Logic

薄さで、最近出たこれとか。

The Mathematics of Logic: A Guide to Completeness Theorems and their Applications

あ、もっと薄いのが出てる。

A Course on Mathematical Logic (Universitext)