男の子牧場について

現実的脅威

呑気なことを言っている場合ではないことに気づきました。

むこうはこちらの顔と名前をよく知っているがこちらはむこうを知らない相手が狭い範囲に多数いる人にとって、男の子牧場の脅威が最大になります。一方的に知られている相手が多いので無断で登録される確率は高い上に、その範囲が狭いので知人がそれに気づいて報せてくれる確率は低いからです。

ほとんどの研究者はこれに該当して、私もそのひとりです。実は、現実的な脅威がせまってきているではないですか。現時点でできることは、一昨日サイバーエージェントに送った情報開示手続きの問い合わせへの返答を督促することと、こんなメールを送ったけど返事がないことをしかるべき行政当局(どこ?)に通知することぐらいです。

その他、芸術家やスポーツ選手なども、メジャーなジャンルのトップクラスの人以外は該当します。企業・団体の広報担当者とかもですね。お気をつけくださいと言いたいけど、気をつけようがないのが大問題です。

新聞記事

読売新聞と日経新聞毎日新聞は、サイバーエージェントのプレスリリースを右から左に流す記事を載せたけど、どうしちゃったのでしょう。男の子牧場が違法サービスとなる可能性が高いことぐらい、新聞記者なら気づいたはずでしょう。その場で批判的な記事を書かなくても、とりあえず没にする選択肢はあったはずです。ということは、記者よりもデスクの責任ですか。

あ、もしかすると、朝日新聞産経新聞(と共同通信時事通信)はそう判断して没にした?